研修会にて

 先日の教育者研修での記念講演で大変いいお話しを聞かせていただきました。境野 勝悟先生の「日本の心の教育」とういう題目で、皆様にも是非お知らせしたいと思います。
 1時間30分のお話しの中で、最も印象に残ったことは・・・日本人とは、太陽に生かされ、日が本(もと)で生きる事を自覚している民族であると同時に、世界からうらやましがられる素晴らしい国旗であるということ・・・を確認できたことです。
 また、国歌である「君が代」は、800年も前の鎌倉時代に出来た古今和歌集が原歌であったということです。平安時代、ある女性が自分の敬愛する男性に送った「恋のうた」なのです。
 


  “君が代は 千代に八千代に 
          さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで”   




    わたくしの愛する人の いのちが どうか いつまでも
    長くつづきますように たとえば 小さな小石が
    寄り集まって ギッシリと固まって 大きな岩となり
    それに苔(こけ)が生えるまで どうか
    おすこやかに生きていて くださいませ

  
 
 いかがですか?
本当に心豊かで情感あふれる思いを、素直に表現されてありますよね。
境野先生も日本の国歌を“軍国主義の歌だなんて、どこでどう間違ってしまったのか、本当に悲しいことです”とおっしゃいました。
 私はこのお話しを聞かせて頂いて、改めて日本人で良かったと思い、今後も声高らかに国歌を歌っていきたいと思います。